のだめカンタービレ最終楽章（後編）観てきました

ネタバレです。
以下ご注意ください。
最終的にはのだめと千秋はハッピーエンドなんですけど
観ていてなんだかとっても切なくなりました。

ものすごく才能があるのに本人はそれに気づいていない。やる気がない。
気づいているのは周りだけで、自分の気持ちと周囲の期待との
ギャップに苦しめられるのだめが相変わらず可愛そうでした。

がんばらなきゃ、千秋先輩に追いつかなきゃ、がんばらなきゃって、
それって、いったいいつまで？いつまでがんばればいいの？

音楽が大好きで、ピアノが大好きで、演奏することが大好きなのに
楽しく自由にピアノを弾くことはゆるされない、認められない。

もっと自由に、自分の感性で音楽を表現することはいけないことなの？

のだめはこのあとも千秋に依存しつづけていくのだろうな、と思いました。

そしてまた、後半には突然ものすごく物分りのいいのだめになっていて、
クライマックスに向けてやっつけのストーリー展開？が残念。


それにしても上野樹里ちゃんはかわいいな。